メタバース工学部

JUNIOR ENGINEERING PROGRAMS

ジュニア工学教育プログラム

24SVI

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振動を使って地球を調べよう! ~振動でエネルギー問題やCO2削減に貢献&人間活動もよくわかる!~(CROCES発ジュニア講座)

動物の中には、振動を使って獲物を捕まえるものがいます。わたしたち人間も地震計などのセンサーの発達によって、振動で地下を調べることができるようになりました。最近は地下にCO2(二酸化炭素)を閉じ込めてCO2を削減するCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)や、地熱発電が注目されていますが、どちらも振動を使った技術が鍵となっています。さらに振動で人間活動をモニタリングする試みも行っています。この講義では、振動の魅力や、振動を使って地下を調べる探査、CCSをわかりやすく説明します。東京大学には環境・エネルギー分野の研究に取り組む教員が集まる「エネルギー総合学連携研究機構(CROCES)」があり、本講座はCROCES所属教員が出講します。

担当教員

辻 健

東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授
エネルギー総合学連携研究機構(CROCES)教授

・東京大学工学部のYouTubeチャンネルで辻先生のインタビューが公開されています
「カーボンニュートラルに不可欠とされるCCSに向けて:超小型震源装置PASSを開発」―プレスリリース インタビューシリーズ

・東京大学 辻研究室ホームページ
東京大学大学院システム創成学専攻 辻研究室 | Tsuji Lab | (tsuji-lab.jp)

経歴

2022年4月 – 現在:東京大学 大学院工学系研究科 教授
2017年4月 – 2022年3月:九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 教授 兼 部門長, マルチスケール構造科学スラスト
2017年4月 – 2022年3月:九州大学 工学研究院 地球資源システム工学専攻 物理探査学研究室 教授
2019年4月 – 2021年3月:京都大学 防災研究所 (招聘教授)
2012年4月 – 2017年3月:九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 CO2貯留研究部門 准教授
2007年9月 – 2012年3月:京都大学大学院 工学研究科社会基盤工学専攻 助教
2010年2月 – 2011年1月:スタンフォード大学 (JSPS優秀若手研究者海外派遣事業)
2007年4月 – 2007年8月:独立行政法人海洋研究開発機構 ポストドクトラル研究員

スケジュール

2024年6月2日(日)13:30~15:30

*地震計など展示、実験もあります。

*現地参加者でご希望の方は、講義終了後(15:30以降)、東京大学工学部3号館にある
「鉱物資源フロンティアミュージアム”ミネラフロント”」の見学・ご案内も可能です。
 https://minerafront.jp/

受講可能人数

対面:110名

*現地にて保護者の方も参加する場合は、お子様とは別にお申込みをお願いします。

*申込多数の場合は抽選とします。

オンライン:制限なし

対象

主な対象は小学生、中学生と保護者ですが、それ以外の方も参加可能です。

必要な事前知識やスキル

特にありません。

受講形式

オンライン(Zoom)と対面のハイブリッド

対面会場:東京大学工学部1号館15号講義室

https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_02_j.html

受講申込フォーム

申込フォーム:https://77bd2461.form.kintoneapp.com/public/24svi

対面参加:申込締切:2024年5月19日(日)
オンライン参加:申込締切:2024年5月26日(日)

受講者へのご連絡
対面参加希望者:2024年5月20日(月)頃の予定
オンライン参加希望者:2024年5月27日(月)頃の予定

お問い合わせ先

エネルギー総合学連携研究機構  croces.t@gs.mail.u-tokyo.ac.jp

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