メタバース工学部

JUNIOR ENGINEERING PROGRAMS

ジュニア工学教育プログラム

24SFN

終了

未来の原発をデザインしよう

エネルギー問題は、様々な要素が複雑に影響しあう「総合工学」が取り組んでいる重要な問題の一つです。 この講座では「未来の原発をデザインする」という例題を使って、総合工学の分野で、どのようにイノベーションを起こせるかを一緒に考えます。 原子力やエネルギーに関心を持っている方や、文理どちらに進もうか迷っている方にお勧めです。 今回は、2023秋講座の講義内容の抜粋と、新しい原発の開発者とのディスカッションを、半日間の短縮版でご紹介します。

担当教員

村上 健太

東京大学大学院工学系研究科附属レジリエンス工学研究センター 准教授

斉藤 拓巳

東京大学大学院工学系研究科 原子力専攻 教授

スケジュール・内容

2024年8月3日(土)13:00~16:20

第1部 13:00~14:00 「原子力エネルギーと核燃料サイクル」

大学1年生向けの講義の1コマを分かりやすく要約して紹介します。
エネルギー利用の歴史について考えてから、様々なエネルギー源の特徴を整理し、原子力エネルギーに必要な核燃料について学びます。

第2部 14:10~15:10「原子炉の仕組みと開発プロジェクトの紹介」

大学1年生向けの講義の1コマを分かりやすく要約して紹介します。
前半では、核反応を制御して原子炉を作るための工学の基礎を紹介します。
後半は、メーカや研究所で新しい原子炉を開発している専門家を招いて、プロジェクトのコンセプトを紹介して頂きます。

第3部 15:20~16:20「安全学の基礎と放射線影響」

大学2年生向けの講義の1コマを分かりやすく要約して紹介します。
前半では、システムで安全をまもるための工学の基礎を紹介します。
後半は、福島事故後に環境省で行われているプロジェクトを紹介して頂き、放射線の影響について考えます。

受講可能人数

対面:50名(申込多数の場合は抽選の可能性があります)
オンライン:制限なし

対象

主な対象は中学生、高校生ですが、それ以外の方も参加可能です。

必要な事前知識やスキル

特に必要な事前知識やスキルはありません。

受講形式

本郷キャンパス(詳細は受講者に後日連絡)とオンライン(Webex)によるハイブリッド開催と致します。

受講申込フォーム

*申込受付は終了いたしました。

申込締切:2024年7月25日(木)23:59
受講者へのご連絡:2024年7月26日(金)頃の予定

お問い合わせ先

レジリエンス工学研究センター・村上先生 murakami@n.t.u-tokyo.ac.jp

ジュニア講座からのメールが届かない場合のご案内もご確認ください。

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