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デザイン×工学 ワークショップ
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終了
デザイン×工学 ワークショップ
『中高生対象 デザインを体験しよう!』 デザインの範囲は、モノの機能だけでなく、使いやすさ、美しさ、五感や感情に訴える良さ、共感といった感性を含みます。工学✕デザインワークショップでは、こうした感性への科学的・工学的なアプローチを知るとともに、「思い」をカタチにして工学的に創り出すワークショップを行い、右脳と左脳を使ったデザインのプロセスを体験します。
柳澤 秀吉
東京大学大学院工学系研究科 機械工学専攻 准教授
専門:デザイン学、感性工学、設計工学、計算論的神経科学
日本デザイン学会理事、日本感性工学会理事
ホームページ: https://www.design.t.u-tokyo.ac.jp/people/yanagisawa/
長藤 圭介
東京大学大学院工学系研究科 機械工学専攻 准教授
専門:生産技術、3Dプリンタ、AIロボット実験
ホームページ: https://www.hnl.t.u-tokyo.ac.jp/nagato-lab/
長井 超慧(ゆきえ)
東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 准教授
3日間で行いますが、全4回のシリーズです。
日時 | 講義タイトル/担当教員/概要 |
第1回 7月13日(土) 14:00~15:30 | 『感性デザイン』【担当】柳澤秀吉 デザインは、感性に寄るところが大きい。五感に広がるデザインの事例を紹介するとともに、錯覚や共感覚といった五感の不思議に工学的にアプローチする。音を聴いて色で答える実験(音色)を通して、感覚と左右脳を使うデザインのエッセンスを体験する。また、思いをカタチにする演習を通して、共感する形の特徴を探る。 |
第2回 7月13日(土) 16:00~17:30 | 『デザインの造形』【担当】長藤圭介 デザインしたカタチを具現化する方法、すなわちものづくり法は、さまざまである。その場でカタチにできる3Dプリンタから、”秒”の早さで大量生産する射出成形まで、その特徴、事例を紹介する。第1回に基づいて、粘土でカタチにする体験も行う。 |
第3回 7月21日(日) 14:00~16:00 | 『デジタルデザイン』【担当】長井超慧、大竹豊 デザインしたカタチをデジタルデータとして保存すれば、3Dプリンタなどの製造装置を使っていつでも再現したり、他の人と共有することができる。今回は、第2回に粘土で作ったカタチを3Dのデジタルデータにする方法を学ぶ。自分のスマホでデジタルデータ化する方法も体験する。 |
第4回 8月17日(土) 14:00~17:00 | 『東大見学会 東大工学部でのデザイン環境の紹介』【担当】長藤圭介、大竹 豊、柳澤秀吉、長井超慧 東大のデザイン教育の現場を紹介する。机上サイズの3Dプリンタ、精度0.01mmの光造形機、高さ2mの工作機械、金属部品の中までスキャンして3DデジタルデータにできるX線スキャナなどを見学する。第3回でデータ化したものを造形したギフトも? |
100名
*申し込み多数の場合は、申込フォームの内容で選抜させていただきます。
お申し込みの際に、オンラインの回と対面の回の両方を受講するか、オンラインの回のみを受講するか選択してください。
申込多数の場合、第1~3回(オンライン)については定員を増やす可能性があります。
主な対象は中学生、高校生ですが、それ以外の方も参加可能です。
パソコンからZoomにログインできる方。Google Classroomを用いて連絡をします。
第1回~第3回:オンライン
第4回:対面(見学会)
*申込受付は終了いたしました。
申込締切:2024年7月2日(火)23:59
受講者へのご連絡:2024年7月5日(金)頃の予定
下記のフォームよりお問い合わせください。
https://77bd2461.form.kintoneapp.com/public/junior-contact-form
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