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デザイン×工学 ワークショップ2024w
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終了
デザイン×工学 ワークショップ2024w
デザインの範囲は、モノの機能だけでなく、使いやすさ、美しさ、五感や感情に訴える良さ、共感といった感性を含みます。工学✕デザインワークショップでは、こうした感性への科学的・工学的なアプローチを知るとともに、「思い」をカタチにして工学的に創り出すワークショップを行い、右脳と左脳を使ったデザインのプロセスを体験します。
講座の紹介ビデオを工学部YouTubeチャンネルにて公開しています!ぜひご覧ください。
柳澤 秀吉
東京大学大学院工学系研究科 機械工学専攻 准教授
専門:デザイン学、感性工学、設計工学、計算論的神経科学
日本デザイン学会理事、日本感性工学会理事
ホームページ:https://www.design.t.u-tokyo.ac.jp/people/yanagisawa/
長藤 圭介
東京大学大学院工学系研究科 機械工学専攻 准教授
専門:生産技術、3Dプリンタ、AIロボット実験
ホームページ:https://www.hnl.t.u-tokyo.ac.jp/nagato-lab/
長井 超慧(ゆきえ)
東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 准教授
2日間で行いますが、全3回のシリーズです。
日時 | 講義タイトル/担当教員/概要 |
第1回 12月1日(日) 14:00~15:30 | 『感性デザイン』【担当】柳澤秀吉 デザインは、感性に寄るところが大きい。五感に広がるデザインの事例を紹介するとともに、錯覚や共感覚といった五感の不思議に工学的にアプローチする。音を聴いて色で答える実験(音色)を通して、感覚と左右脳を使うデザインのエッセンスを体験する。また、思いをカタチにする演習を通して、共感する形の特徴を探る。 |
第2回 12月1日(日) 16:00~17:00 | 『デザインの造形』【担当】長藤圭介 デザインしたカタチを具現化する方法、すなわちものづくり法は、さまざまである。その場でカタチにできる3Dプリンタから、”秒”の早さで大量生産する射出成形まで、その特徴、事例を紹介する。第1回に基づいて、粘土でカタチにする体験も行う。 |
第3回 12月8日(日) 14:00~16:00 | 『デジタルデザイン』【担当】長井超慧、大竹豊 デザインしたカタチをデジタルデータとして保存すれば、3Dプリンタなどの製造装置を使っていつでも再現したり、他の人と共有することができる。今回は、第2回に粘土で作ったカタチを3Dのデジタルデータにする方法を学ぶ。 |
200名
(※ギフトの発送については選抜とさせていただく可能性があります。詳しくは「ワーク(演習)について」の欄をご確認ください。)
主な対象は中学生、高校生ですが、それ以外の方も参加可能です。
パソコンからZoomにログインできる方。Google Classroomを用いて連絡をします。
オンライン(Zoom)
この講座では、受講者のみなさまに紙粘土で作品を作っていただくワーク(演習)を行います。
その作品を東京大学にお送りくださった方には、作品をスキャンして3Dプリンタで出力した”ギフト”を郵送させていただきます。
製作可能なギフトの数には限りがありますので、申込の際に、作品の郵送(ギフトの受け取り)を希望するかどうかを選択してください。
希望者が多い場合には、ギフトの発送については選抜とさせていただく可能性があります。
(その場合には、中高生を中心に選抜を行わせていただきますので、ご了承くださいませ。また、選抜に漏れてしまった場合も講座の受講は可能です。)
(過去の講座でのギフトの例です)
*申込受付は終了いたしました。
申込締切:2024年11月24日(日)
受講者へのご連絡:2024年11月25日(月)頃の予定
下記のフォームよりお問い合わせください。
https://77bd2461.form.kintoneapp.com/public/junior-contact-form
ジュニア講座からのメールが届かない場合のご案内もご確認ください。
2023秋講座でこの講座を受講された方の感想から一部を抜粋いたします。
過去に対面で実施したワークショップの様子をご覧いただけます。
今回はオンラインのみでの実施となりますが、講義やワーク(演習)の内容は同じです。
(2023夏の実施内容)
(2022秋の実施内容)