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渋滞学入門
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終了
渋滞学入門
クルマ、ヒト、アリ、タンパク質、オカネ、モノ・・・世の中にはいろいろなものが流れていて、その流れが滞れば渋滞という問題が発生します。本講座では、最も身近な高速道路における渋滞のメカニズムについて解説し、さらにクルマの交通流の特徴を示す基本図を紹介します。そして、セルオートマトンという数学的手法を使って交通流をはじめとする様々な流れのモデルを作成し、シンプルな数理モデルでも現象の本質を捉えたモデル化が可能であることを体験します。
柳澤 大地
東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 准教授
第1回:2024年3月28日(木)10:00~11:00
「交通流の基本図とセルオートマトンモデル」
高速道路では、明らかなボトルネックがなくても渋滞が発生する場合があります。
この自然渋滞の原因は、「基本図」により説明することができます。
また、基本図を再現できることが、よい交通流モデルの1つの基準になります。
今回は、セルオートマトンという数理モデルを用いて、交通流モデルを構築できることを紹介します。
このモデルには不思議な名前が付いているのですが、最後はその数学的な由来について解説します。
第2回:2024年3月29日(金)10:00~11:00
「様々な流れの基本図とセルオートマトンモデル」
第1回の講義で紹介する交通流のセルオートマトンモデルは最も基本的なもので、いろいろと改善することができます。
第2回ではその改善方法について、皆様と一緒に考えていきたいと思います。
また、基本図は交通流以外の流れの研究にも用いられます。
今回は、ヒト、アリ、バスについて取り上げ、クルマの基本図との違いについて見ていきます。
そして、セルオートマトンを用いたヒト、アリ、バスのモデル化にも挑戦します。
制限なし
主な対象は中学生、高校生ですが、それ以外の方でも参加可能です。
Zoom でオンライン講義を受講可能な方
受講時、手元に紙と鉛筆などを用意して頂くと、講義中の一部のクイズを考え易いと思います。
必須ではありません。
オンライン(Zoom)
★申込受付は終了いたしました。
申込締切:2024年3月21日(木)23:59
受講者へのご連絡:2024年3月22日(金)頃の予定
柳澤 大地先生 daichi@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
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