メタバース工学部

JUNIOR ENGINEERING PROGRAMS

ジュニア工学教育プログラム

終了

東大工学部×ポーラ・オルビスホールディングス 科学と美しさの未来を探求しよう

あなたにとって“美しさ”とは?この講座では、東京大学工学部とポーラ・オルビスホールディングスの研究者が、様々な視点から専門分野の講演・デモを行います。「粉を混ぜてどのように化粧品を作る?」「さわり心地って何?」を東京大学の2名の教員が科学的に説明します。また、ポーラ文化研究所で長年にわたり蓄積された“美しさ”に関するデータなどをご紹介します。自分らしく働くことの大切さについてもお話します。ワークショップでは、世界の美のトレンドや事例を共有し、研究員と共に「美の未来」について一緒に考えてみましょう。

担当教員

脇原 徹

東京大学大学院工学系研究科 附属総合研究機構 教授
ホームページ:Okubo-Wakihara-Iyoki Lab

酒井 崇匡

東京大学大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 教授
ホームページ:Sakai Lab: Precision Gel Physics & Gel Medicine

片島 拓弥

東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 講師
ホームページ:東京大学 片島・鄭研究室

川上 博子

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス ポーラ文化研究所 研究員

藤原 智穂

ポーラオルビスホールディングス HR室

近藤 千尋

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス マルチプルインテリジェンスリサーチセンター
キュレーションチームリーダー

脇原 徹 先生 経歴

エネルギー総合学連携研究機構 (CROCES)

2020年 – 東京大学 大学院工学系研究科, 教授

2013年 – 東京大学 大学院工学系研究科, 准教授

2012年 – 横浜国立大学 大学院環境情報研究院, 准教授

2007年 – 横浜国立大学 大学院環境情報研究院, 助教

2004年 – 横浜国立大学 大学院環境情報研究院, 助手

片島 拓弥 先生 経歴

2023年3月-現在 同大学大学院バイオエンジニアリング専攻 講師

2021年-2023年  同大学大学院バイオエンジニアリング専攻 特任講師

2020年−2021年  同大学大学院バイオエンジニアリング専攻 特任助教

2019年−2020年  東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 特任研究員

2018年−2019年  理化学研究所環境資源科学研究センター特別研究員

2015年−2018年  大阪大学大学院理学研究科高分子科学専攻 助教

★脇原先生から講座のお知らせです!当日も脇原先生がファンデーションを撹拌・プレスする様子を中継します。

スケジュール・内容

■第1回:3月3日(日)(オンライン)

【化粧品を化学する】

・14:00~14:25「粉を混ぜる?パウダーファンデーションとは?」【担当教員:脇原 徹】

みなさんはパウダーファンデーションというものがどのように作られているか知っていますか?粉末を原料とするパウダーファンデーションについて科学的に説明するとともに、講義内で実際に粉末を混ぜてプレスする様子を実験室から実演します。

・14:25~14:50「分子のさわり心地の科学」【担当教員:酒井 崇匡・片島 拓弥】

化粧品やクリームなどは、サラサラしていたり、ネバネバしていたり、ドロッとしていたりします。それらのさわり心地の違いは、実は分子の形や分子のつながり方の違いから生み出されています。講義では、実際にいろいろな物質を触りながら、それらのさわり心地の違いについて説明します。

・14:50~15:00 ~休憩~

・15:00~15:45「平成~令和の美容の軌跡 『平成美容開花』を中心に」【担当:川上 博子】

さまざまな美容の花が開いた平成30年間、そして「令和」の時代。「美容」を行う人々がこだわったこと、熱中したことは何だったのか、またその背景にある思いは…。ポーラ文化研究所が刊行した書籍『平成美容開花』と最新の調査データを中心にひもといていきます。

・15:45~16:00「学びの先に拡がるキャリアと未来」【担当:藤原智穂】

「あなたにとって一番大切なことは何ですか?」

自分の可能性を信じ自分らしく働くこと。そしてそこから生まれる楽しみや喜び。個性を大切にする当社グループの想いや取り組みをご紹介しながら、皆さんと一緒に未来のキャリアを考えて行ければと思います。

・16:00~16:15 質疑応答

・16:15 終了

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■第2回:3月10日(日)(対面)

【美容の未来を展望する】

・14:00~16:10「世界中の美に触れる『ぶらぶら体験』ワークショップ」【担当:近藤千尋】

ポーラ・オルビスグループのキュレーション(情報収集)機能を担う、ぶらぶら研究員が行ってきた、「美のトレンド事例・思想の蒐集」を追体験していただけるワークショップです。世の中にあふれる様々な情報から、どうやって自分の視点を育てるか、どの切り口で人に伝えるか、など研究員が培ってきた「情報収集術」をお伝えしながら、最近気になった美の事例をみんなで共有して、研究員と一緒に「あなたにとっての美」を見つけてみませんか。

参加者には、美について考えるヒントとして、ぶらぶら研究員の活動や蒐集してきた美の事例が掲載された書籍『美を紡ぐ』(非売品)や文化研究所が刊行した書籍『平成美容開花』をプレゼントします。

受講可能人数

第1回(オンライン):制限なし

第2回(対面):30名(応募者多数の場合は抽選)

*第2回に参加するには、第1回の受講が必須です。

対象

第1回はどなたでもご参加いただけます。

第2回は中高生のみです。

必要な事前知識やスキル

第1回は特にありません。

第2回(ワークショップ)に参加される方は、ワークの内容をオンラインのフォームにご記入いただきますので、インターネット接続が可能な端末(スマートフォン、タブレット、ノートPC等)をご持参ください。

(ゲスト用Wi-Fiはこちらで準備いたします)

受講形式

第1回:オンライン

第2回:対面での実施(会場:本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター 地下1階ギャラリー1)
*第2回に参加するには、第1回の受講が必須です。
*第2回の会場が変更となっておりますので、ご注意ください。

https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_33_j.html
https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/iirc/ja/access.html

受講申込フォーム

★申込受付は終了いたしました。

第1回の申込締切:2024年2月29日(木)*締切を延長しました!

(受講者への連絡:2024年2月26日(月)頃を予定。*26日以降にお申し込みされた方には3月1日(金)にご連絡予定。)

*第2回(ワークショップ)の申込は締め切りました。( 受講者への連絡:2024年2月15日(木)頃を予定)

問い合わせ先

下記のフォームよりお問い合わせください。
*申込後の自動返信メールや、受講案内のメールが届いていない方もこちらからご連絡ください。なお、ワークショップ参加希望者へのメールは2月15日までに送付済です。
https://forms.gle/VS6H5qLKvEeXquHv5

ジュニア講座からのメールが届かない場合のご案内もご確認ください。

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