メタバース工学部

RESKILLING COURSE PROGRAM

リスキリング講座プログラム

LLM2409

開催中

LLM 大規模言語モデル講座

生成AIの基盤モデルとして注目を集める大規模言語モデル(LLM)について体系的に学べる実践型講座。LLMの基本からスタートし、LLMの学習や推論を支える技術、公開されているLLMやAPIなどの活用方法まで幅広く学べます。 実践型のデータサイエンティスト育成講座及びDeep Learning講座を10年以上運営し、のべ30,000人以上の人材を育成してきた東京大学松尾・岩澤研究室がコンテンツを監修・開発しています。実践的な演習を通して、手を動かしながら技術を深く理解し、幅広いトピックを網羅します。

担当教員

東京大学大学院工学系研究科准教授 岩澤有祐

目標

本講座は大規模言語モデル(Large Language Models, LLM)に関して体系的に学べる講座を目的として開催されます。
具体的には以下のスキルを身につける事を目的としています。

  • LLMの原理について,事前学習からRLHFまでの一連の流れや意味合いを理解する
  • LLMの学習や推論を支える技術について理解する
  • 既に公開されているLLMモデルやAPIなどの活用方法を理解する

キーワード

LLM、NLP、RLHF、人工知能、深層学習、ニューラルネットワーク、自然言語処理、強化学習、世界モデル

講義計画

開始日:9月4日(水) 
※スケジュール・テーマ等予告なく変更する可能性があります。講義詳細はこちらをご覧ください。

毎週水曜日 19:00-21:00 (第6回のみ、金曜日 10:00-12:00)

第1回 (9/4)Overview
第2回 (9/11)PromptingとRAG
第3回 (9/18)Pre-training
第4回 (9/25)Scaling Low
第5回 (10/2)Supervised Fine-Tuning
第6回 (10/4)LLMの発展を支える半導体エコシステム
第7回 (10/9)RLHF & Alignment
第8回 (10/16)Advanced Pre-training
第9回 (10/23)Safety
第10回 (10/30)LLMの分析と理論
第11回 (11/6)Application of LLM (Domain Specific LLM)
第12回 (11/13)Application of LLM (LLM for Control)

講義の受講形式

  • オンライン講義を開講し、全国の受講生と共に同時受講いただきます。
  • 講義時間中は講師にテキストで質問することが可能です。
  • 講義時間に参加できない場合は、翌日録画講義を配信しますので、次週の講義までに視聴し課題に取り組んでいただきます。
  • コンペを開催します。

修了基準

修了基準の公開可否については追って発表とします。

受講上の留意点

  • 本講座は前提条件をご確認の上、条件が当てはまる方を対象としています。LLMのモデルのアーキテクチャーまで取り扱う実践的な講義のため、ご自身が前提知識を有し・条件を満たしているかご確認の上ご応募ください。
  • 前提条件
    • Zoom、Googleサービス(google drive、google form、google colab等)、Webブラウザ、Slackを利用できるPCが用意できること
    • 毎回の講義を確実に視聴できること
    • 最低でも毎回3時間程度の自習時間が確保できること
    • 大学の理系学部レベル線形代数、微分積分、確率論・統計学に関する知識を有すること
    • 機械学習の基礎知識を備え、基礎的な実装が自身でできること    (Pytorch,TensorFlow,JAXなどのフレームワークを使ってモデルの構築・訓練・評価を行った経験があること)
  • 募集対象  
    • 学生
      (社会人学生も可。ただし大学生と社会人学生の場合、学士以上の学位取得ができる学生が対象)
    • 東京大学の教職員
    • 国家、地方公務員 
    • 研究者 
    • スタートアップ企業の社員 
  • メタバース工学部会員企業ご所属以外の方で、受講希望の方はこちらをご確認の上、お申し込みください。
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