白陵高等学校の生徒の皆様が本郷キャンパスを訪問されました。

精密工学専攻今城哉裕先生より、「超音波の細胞応用の有効性を証明‐細胞の精密な制御技術の開発」の講義が行われました。

参加された生徒さんからの感想には、「細胞に適度な超音波を当てるだけで一億倍に増える、ということに感動しました」「がん細胞のアポトーシスが成功して実用化されれば、将来のがん治療がよりスムーズに安全に確実に治せると知り、このような分野を研究してみたいと思った」と先生の研究を詳しく知ることができ、医工連携分野に大変興味をもったという声を多数いただきました。

その後柏陵高校卒業生との座談会も開催され、生徒さんからは「東大が身近に感じられた」「工学部の研究内容を知ることができて将来の選択肢が広がった」との声もあり、充実した一日となりました。