会場となりました東京大学工学部２号館の教室には、高校１年生約320名にお集りいただきました。講演会を楽しみにしていた生徒達で開始前から会場は明るく活気に満ちていました。講演後の感想には「自分には東大なんて関係ないと思っていたけれど、講演に参加してすごく身近に感じられた」、「講演内容は面白さの中に重要な学びポイントがあり、文理選択の枠を超えて自由な研究や社会貢献できる東大工学部に大変興味を持ちました」など進学選択について前向きな気持ちになれましたという感謝の声が多くありました。また、「加藤先生から数々の人生教訓の話をうかがえるすばらしい講演会でした。自分の頑張りは誰かが必ずみているという言葉が大変印象的でした」と感銘を受けたという感想も多く、今回の講演は生徒一人ひとりに進路選択や学びへの姿勢を見直す大きなきっかけを与える場となりました。講演後は東大本郷キャンパスを巡り、加藤先生が開設したミネラフロントにも大勢生徒が集まり、マンガンノジュールやレアアース泥の展示を見学し、講演内容についてさらに知識を深めていただく貴重な一日となりました。