ジュニア工学教育プログラム 一覧 >
化学システム工学入門
23SCM
終了
化学システム工学入門
化学システム工学は、複雑な化学現象を「要素」と「プロセス」からなる「システム」として捉えて、上手に扱おうという学問です。本講座では、「家の断熱を良くするには?」「こんにゃく玉に味が染みるまでの時間は?」といった身近なテーマを取り上げながら、化学システム工学の基礎を学びます。現象の数学的整理をしつつ、結果をコンピュータ上で確認する事で、理論と実践を、手を動かしながら学びます。
杉山 弘和(東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 教授)
https://www.pse.t.u-tokyo.ac.jp/Sugiyama/member_sugiyama.html
林 勇佑(東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 助教)
https://www.pse.t.u-tokyo.ac.jp/Sugiyama/member_y-hayashi.html
大学での講義の雰囲気を味わうことができてよかったです。少し難しい内容でしたが、とても興味が湧く内容でした。 |
大学で実際に習う内容ということで非常に難しく感じましたが、身近な具体例を交えた説明で概要は理解できました。 |
100名(抽選制)
主な対象は中学生、高校生です。現象の整理に必要な数式やシミュレーション手法は、講座の中で丁寧に解説しますので、必要な事前知識やスキルはありません。
内容としては全3回で、各回とも、まず前半で現象を表現するために必要な数式を説明します。そして、後半では前半で学んだ数式を、コンピュータを使って解く(シミュレーションする)ことによって、現象の理解を深めてもらいます。
1回目:2023年 4月 25日(火) 16時30分~18時 「エアコンを効率的に使うには?」
2回目:2023年 5月 23日(火) 16時30分~18時 「家の断熱を良くするには?」
3回目:2023年 6月 27日(火) 16時30分~18時 「短時間でこんにゃく玉に味付けするには?」
オンライン
★こちらの受付は終了しました
(林 勇佑)