メタバース工学部

JUNIOR ENGINEERING PROGRAMS

ジュニア工学教育プログラム

22A10

終了

グリーンエネルギー:太陽からのエネルギーを運び・貯めて・賢く使う

カーボンニュートラルを実現するためには、太陽光発電や風力発電など、太陽に由来するエネルギーから我々が利用可能なエネルギー(電力)に変換する「再生可能発電」をエネルギーシステムの主力として用いる必要があります。 ただし、再生可能発電は私たちが必要とする場所とタイミングでは得られないので、電力を運んで貯めて賢く使いための仕組みが必要です。 蓄電池や水素も、このために不可欠なアイテムです。このようなグリーンエネルギーを使いこなすための基礎的な知識を学びます。

担当教員

杉山 正和

東京大学先端科学技術研究センター 教授

(工学部電気電子工学科 教授)
研究室ホームページ

受講可能人数

200名

対象・必要な事前知識やスキル

主な対象は中学生、高校生ですが、それ以外の方でも参加可能です。

高校生の理科レベルの知識があると理解しやすいですが、中学生等でも意欲があれば理解可能と思います。

内容・スケジュール

3/24(金) 14:00~17:00(3コマ)

3/29(水) 15:00~18:00(3コマ)の合計6コマで開催します。

*申し込み〆切は、3/24(午前中)

*申し込みいただきましたら順次詳細を通知します。

各コマは1時間で、講義45分と質問・休憩15分を目安にします。

皆様の都合に合わせて部分聴講も可能です。

(後日、講義の録画を本ページからリンクする予定です)

積極的な質問を歓迎します。

主な内容は以下のように予定していますが、状況に応じて前後したり変更したりする可能性があります。

【予定講座内容】

  1. なぜカーボンニュートラルが必要なのか、その達成に必要なエネルギーシステムの変革とは
  2. 再生可能発電(太陽光・風力発電)の原理、大量導入に向けた課題
  3. 電気エネルギーの基礎。なぜ再生可能発電だけで社会活動を維持できないのか
  4. CO2フリーな燃料としての水素の役割。大量導入に向けた課題
  5. 蓄電池の原理。大量導入に向けた課題。
  6. CO2の回収と資源化(カーボンリサイクル)

受講形式

すべてzoomで行います。

皆様の都合に合わせて部分聴講も可能です。(後日,講義の録画を本ページからリンクする予定です)

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