高校1年生160名の皆様に参加していただきました。加藤先生のユーモアあふれる語り口調と親しみやすいエピソードの数々に皆さん興味深く耳を傾け、時折大きな笑い声が響くなど非常に和やかな雰囲気で進行しました。講演後の感想には「工学部に想像もしなかった広い研究分野があること、また人類の未来に貢献する共通の目標があることを知りこれから工学部を目指すモチベーションにつながった」、「東大なんて最初から目指せないとあきらめていたが、加藤先生の話を聴いて物理、数学が得意でなくても戦略を考えれば目指せる大学だと知ることができたので最後まで諦めず頑張ってみようと思った」、「なんのために大学に行くのか、なぜ研究をし続けるのかという質問に、世のため人のためと答えてくださった加藤先生の言葉が心にささりました。東大だからすごいのではなく、東大で様々な人に出会い自分が成長することが大事だということを知るきっかけになりました」など一人ひとりの視野を広げる講演会となりました。質疑応答の時間にも活発な意見交換が行われ、参加した生徒にとって大変貴重な学びの機会となりました。