当日会場には、中学２年生、中学３年生、高校１年生、合わせて600名以上の生徒が集まりました。

加藤先生の人生にまつわる興味深い体験談やユーモアを交えた話し方により、会場は終始笑いが絶えず熱気に包まれた講演会となりました。東大の女性教授の活躍や女性のための施設の充実、工学部女子学生の日々の生活などが次々と紹介されました。質疑応答の時間には積極的に多くの手が挙がり、加藤先生は一つ一つの質問に対して丁寧に答えました。

講演会後の感想には「今まで理系分野に興味がなかったけど、大変魅力的だと感じました。話に引き込まれ2時間があっという間でした」「カッコイイ女性の姿が印象的で自分も夢中になれる研究を探してみたくなりました」などの声をいただきました。女性の活躍が求められる現代社会において、挑戦することの大切さを実感する講演会となりました。